足の薬指は、その名の如く「薬」の「指」。

先人の知恵

足の薬指は、
手の薬指と比べて、結婚指輪もハメませんし、全然目立ない。
存在すら感じませんが、
綱渡りするときや、立って踏ん張るときや
これぞ!という時、大事な要になります。

特に薬指は、
グィッと力を入れると、ビビーンと脳に直結して、
アドレナリンも出るぐらい、凄い指なんです。
だから、ボケ防止にも、お利口さんにもなり得る、意外と物凄い指🌟

これを鍛えるのに有効的なのが「雪駄(セッタ)」。

最近は歌舞伎や時代劇でしか見かけませんがいわゆる草履、下駄の類です。
ゴム草履もありますが、アレはちょっとフニャフニャし過ぎますね

実は私は昔からこの類が好きで、暑くなると毎年履いて過ごしてきました。
家が階段なので行き来に雪駄を履き、自然と指に力を込めて歩きますので
調子が良くて、、つまづいたり、ふらついたりもしません。
ちょっと前までは、
くたびれると段々すり足になり、また気を取り直してカカト歩きなんてしても
結構コケて、平らなのにアレ?ちょっとの小石でも引っかかり、転ろびそうになって
この先心配になっておりましたが、指の力が大体が衰えていたんですね。
指に殆ど、全く、力を入れて無かったから、あぁーーそうか、です。納得ですわ。

もぅ体験済みですから、ホントこの歩き方、おススメです。

そういえば、私くしの亡き母も、今思うと、
ずっとずっと一年中、雪駄を履いておりました。。
だから、良かったのだと思います。お陰様で最後まで頭は殆どボケず穏やかに召されていきました。ありがたいことです。

ということで、本当に、足の薬指は、とっても大事な指なんですよね。。
皆さんも、是非是非、今日から、今から、意識してチカラ加減と雪駄、
やってみてください。

 

記事:杜水 きよめ