いざという時のサバイバル

先人の知恵

日本の食の原点は…



お米

これさえあれば、まず生きられる!
神棚にお供えするのもこの3種類です。

これで作れるものは、「塩むすび」=おむすびですね。

私は子供の頃、伊勢湾台風を経験しましたが、2日後か3日後に、
ヘリコブター投下された救援物資の「塩結び」が、
本当に有り難くて今でも忘れられません。

たかが、「おむすび」ですが
こんな簡単なものが、本当に、物凄くご馳走に感じました。
口々に最高のご馳走と皆言ってましたね。
特にモノがなかった戦中戦後は、大大、大ご馳走、だったのでしょう。

食べ物は今ドンドン多様に発展していて、
今のスーパーの食品は、
殆どが「サシスセソ」の調味料や化学物質が入っています。

でも基本は、とてもシンプルなはずです。

ちょっと、想定してみます。
もし、今災害があり、水道、電気、ガスのライフラインが不通になったら…
いろいろと困ることが起こります。

水が使えないと、
飲用水、トイレがまっさきに困ります。
火が使えないと、
お料理ができず、食べ物に困ります。
電気が使えないと、
テレビ、携帯の充電もできず、情報入手に困ります。
親しい人へ、自分の安否や怪我などの連絡もできません、

きっと想像もできない事態に、現実はなるのでしょう。

2日や3日は我慢できても、やはり肝心なのは食べ物。
雨水を濾過したり、火をおこしたり、どの雑草が食用になるか等、
サバイバルな知識がお金なんかよりはるかに大切になります。

いざという時、慌てないために、
日頃から、勉強しておきたいと思います。

記事:杜水 きよめ